映画「そして父になる」 意味深ラストのネタバレ あの解釈はどっちが正しい??

邦画

どうも管理人katuです。

今回は、福山雅治さん主演の映画。「そして父になる」の意味深なラストについてネタバレ考察していきます。

あの結末、皆さんはどっちで解釈しました?

映画「そして父になる」ラストの解釈 考察

管理人の意見

まず最初に、管理人の解釈を述べさせてもらうと野々宮良多は、慶多を育てることを決心したのだと思います。では何故そう思うのか。理由を書いていきます。

良多の変化

良多は元々、自分の子供にあまり満足していませんでした。エリートコースを進ませようと、努力はするものの性格と才能にあまり恵まれていなかったからです。

そのため、子供に対してあまり愛情を与えることをしてきませんでした。しかし、今回の事件をきっかけに良多の気持ちは変化します。

子どもと接することはとても大事なことだと考えている斎木雄大の幸せそうな家族を目の当たりにし、さらに実際に離れて暮らすことによって今まで育ててきた慶多への愛情を再認識するのです。

良多が慶多への愛情を再認識するのに繋がったであろう出来事をまとめてみます。

バラ

慶多が野々宮家を離れるとき、慶多の持ち物や思い出の品はすべて片付けられました。しかし、慶多が父の日に作ったバラはソファーの隙間に挟めてあったのです。今はいない慶多の名残を感じるシーンです。

余談ですが、このバラは慶多が斎木雄大にあげるために作った方のバラです。良多にあげたバラは棘が二本、一方斎木雄大にあげる予定だったバラの棘は三本ある方で、ソファーに挟まっていたのはこの三本の棘のあるバラでした。

これは、良多が雄大にあげることを良しとしなかったために、良多が故意に隠したんだと思います

犯人の子供の存在

取り違えという、最悪の結果もたらした犯人。その犯行の動機は、再婚した夫の連れ子の子育てが上手く行かないためにストレス解消でやったという事でした。

犯人から、気持ちとしてお詫びの金額を受け取った良多は、それを犯人の元へ返すために直接向かいます。そこで、自分の家族をめちゃくちゃにされたことを詰め寄りますが、そこで犯人の子供が立ち向かいます。

つまり、「血の繋がっていない子供が、育ての親をかばう」という図です。これを見た良多は引き下がるわけですが、その心境は過去の自分に重なっています。実は、良多も父親の連れ子なんです。

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琉晴との距離

琉晴は、斎木雄大によってかなり活発に育てられています。良多は、今までの方針を変えて家族で子供の遊びに付き合って、距離を縮めようとします。

琉晴と共に遊んで、打ち解けたかのように思えましたが、琉晴は未だに心の底では、斎木雄大を慕っています。打ち解けるには、長い年月が必要だと思い知らされるのです。

慶多の思い

そんな中、自分のカメラの画像を整理していると、明らかに自分が撮ったのではなく、慶多が撮ったと思われる写真が残されていました

自分が子供に本当に向きあえていなかったのに、子供は自分のことをしっかりと見ていてくれたのだと改めて実感し、涙します。

以上が、大まかな良多が慶多への愛情を再認識するのに繋がったであろう出来事です。では、これらがラストの解釈とどう繋がるのか書いていきます。

ラスト解釈

ラストの解釈ですが、場面としては重要なのが2つあって、良多の「もうミッションなんか終わりだ」というラストのセリフ。そして、両家族が斎木家の家に入っていくというシーンです。

まずは、この「ミッション」とは良多はどう捉えていたのか。もう一度振り返りましょう。

ミッションとは

このミッションという言葉は、慶多を初めて斎木家に泊まりに行かせる時に発せられます。良多はこれを慶多が強くなるためのミッション。慶太が強くなって、大人になってくための作戦だと説明するんです。

ミッションなんか終わり

つまり、良多にとってはミッションという言葉は、慶多を斎木家に泊まらせる。住ませることを意味します。それを取りやめるということは、つまり良多は、慶多を育てることを決心したということだと思います。

なぜ全員で斎木家に入っていくか

このラストの解釈は、おそらく今後も家族ぐるみで付き合ってくという意味だと思います。良多の思考は、かなり父親譲りの部分があると思います。

血だ、血統が大事で今後はどんどんとその家族の顔になる。息子を早く引き取って、相手の家族とは絶縁しろというのが父の思いでした。

おそらく、あの時点では良多も濁してはいるものの、そう思っているはずです。しかし、慶多への愛情を再認識した良多は母親のように、血の繋がらない息子を愛し、同時に自分の息子も愛するはずです。

そうして、彼らの新しい絆が生まれたことをあの家に入る描写で表現しているのではないでしょうか。

まとめ

かなり長くなってしまいました。

お読みいただき、ありがとうございました。

映画「そして父になる」は、取り違え問題を題材として、父親の愛情の話にも言及しています。ラストの解釈。特に、家に入るところは今後の家族間の繋がりがどうなるのか。観ている人で分かれる気がします。

管理人はハッピーエンド好きなので、両家族が少しでも幸せになってくれたらなと願うばかりです。

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