漫画「ワンピース」1巻 3話 約束を守る海賊狩り
どうも管理人katuです。
前回の2話では、海賊王とワンピース、グランドラインについて初めて説明がありました。
⇒漫画「ワンピース」1巻 2話 コビー初登場!金棒のアルビダとの決別
物語はどんどんと動き出します。ルフィのクルーロロノア・ゾロの初登場回です。
漫画「ワンピース」1巻3話「”海賊狩りのゾロ”登場」
海賊狩りのゾロが海軍に捕まっているという情報を得たルフィ。
コビーを航海士として無事に島に上陸します。
その島では、モーガン大佐が海軍のトップであり、さらに島を仕切っていました。
島の住民は、ゾロの名もさることながらこのモーガン大佐の何も怯える日々を過ごしていたのです。
ゾロは、海軍の広場に十字架にくくりつけられていました。ルフィはここで初めてゾロと接触します。
彼の罪状は、モーガン大佐のバカ息子 ヘルメッポの狼を切ったというものでした。
彼は、ヘルメッポと30日間飲まず食わずでここに貼り付けになっていれば、助けてやるという約束を信じてすでに9日間貼り付けにされていました。
街に戻ったルフィはヘルメッポがゾロの約束など、守るつもりもないということを耳にして彼を殴りつけます‥
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名言
何がなんでも生きのびて おれはおれのやりたい事を成し遂げる
30日間飲まず食わずという過酷な条件にさらされているゾロが口にした決意の言葉です。
この時点では、成し遂げたい何かは語られてはいません。が、彼の目線からはしっかりとした意思を感じ取ることが出来ます。
2話で語られたルフィの名言に近いものを感じます。
「うまかった」「ごちそうさまでしたってよ」
ヘルメッポの狼を切ったゾロでしたが、それは町中で女の子が襲われていたからでした。
助けた少女は、海軍が立ち入りを禁じた広場までこっそりと来て、ゾロにおむすびをあげようとします。
しかし、そのおむすびは砂糖入り。女の子としては、最大限の感謝のつもりだったのですが、味は最悪ですよね。
それを偶然通りかかったヘルメッポに奪われて、食べられ、あろうことか吐き出されて踏みつけられて砂まみれになってしまいます。
しかし、ゾロはルフィ達にそのおにぎりを取ってくれないかと頼んで、もぐもぐと食べるのです。
そしてとんでもない顔で、食べた後に言ったのがこの台詞です。
ゾロの人柄の良さがにじみ出ています。
まとめ
ゾロ初登場の3話。
海賊狩りとして恐れられてはいるものの、その実本当はまっすぐな男であることがわかります。
自分の信念をしっかりと持ち、それを遂行しようとするまっすぐな男。
ルフィはそんなところにまず惹かれたんだと思います。
「約束は守る」、「信念は貫く」というワンピースのテーマがここでも描かれています。
ちなみに、当初のゾロは「黒い手ぬぐいに腹巻き」をしていると周りには知られていたみたいです。
実際、コビーはゾロの服装を観てそれがゾロだと確信して、腰を抜かします。
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