漫画「夏目友人帳」13巻 52話 的場からの手紙と名取の思い
前回で、友人田沼もついに夏目の妖の因果に巻き込んでしまった夏目(笑)
今回から数話、的場の話が続きます。
一体今度はどんな厄介ごとに巻き込まれるんでしょうか。
漫画「夏目友人帳」13巻 52話「連鎖の陰」①
あらすじ
ある日夏目の家に、切手も住所もない手紙が夏目宛に投函されます。
相手は的場からでした。
的場に家を知られたことを不気味に思い、中身を確認しようと夏目は外に出ます。
そしてそこで偶然にも未熟な祓い屋が妖を封印しているところに出くわします。
その時の風圧で夏目は持っていた的場からの手紙を無くしてしまいます。
未熟な祓い屋の封じた妖でしたが、封じ方が中途半端だったために中で暴れている妖が出てきてしまいそうになっていくことに夏目は気づきます。
にゃんこ先生と共に、名取さんの家に向かいます。
名取さんと共に妖を封じることに成功する夏目。家に戻ろうとしましたが、そこに待ち構えていたのは的場でした…
見どころ
名取さんへの気持ち
名取さんの下へ行く夏目ですが、その理由のもとになるのが前話の名取の名言にあります。
⇒漫画「夏目友人帳」12巻 51話 ついにオミバシラ様登場 夏目と田沼 錯綜する思い
何気に名取さんのことを真剣に頼ったのはたぶんこの回が初めてかも?
名取さんのご自宅?公開
名取さんファンにとっては嬉しいご自宅(祓い屋業のために借りてる部屋)を公開です。
と言っても、仕事のための部屋なんでホント殺風景ですが笑
でも自宅を急に尋ねる夏目に慌てて身支度整えるかわいい名取さんとか見れます。
名言
―今となっては祓い屋なんかに君を巻き込んで悪かった…
あの頃は君に、私の味方になって欲しかったんだと思う
―力になって欲しかったんだ。
でも今は君の力になれるのが嬉しいよ
名取さんの家は古い祓い屋の家系で、一度は廃業した家でした。
しかし、その家から名取さんという優秀な祓い屋が生まれたために、同業の祓い屋が妬ましく思っているんですね。
今回の一件も、妖かしが力を強めた原因というのが名取さんの家にかかってきた同業からの呪詛の電話だったんです。
きっと、一人で辛い思いをいっぱいしてきた名取さん。前に夏目を仲間に引き込もうとしたのはそういう背景があったからなんですね。
普段は強気でオールマイティー出来そうな男がふと弱気なところを見せる。
うぉーイケメンかよ名取さん!(T_T)
イケメンだけど!笑
まとめ
前話で夏目と名取さんの距離はぐっと縮まったみたいですね。
そりゃ死線を潜った仲。仲良くなるのも当然といえば当然ですが、夏目はそれ以上に名取さんの自分に対する気持ちが嬉しかったんでしょうね。
名取さんも夏目に頼られて、ふと弱い部分を出してます。
これで二人の仲はより一層深くなったとみていいでしょう!
そんな中忍び寄る的場の影。一体彼は何を企んでいるのか。気になります!
前話
⇒漫画「夏目友人帳」12巻 51話 ついにオミバシラ様登場 夏目と田沼 錯綜する思い
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