ハチャメチャ親父の映画「96時間」 おすすめポイント
どうも管理人 katuです。
今回は、ハチャメチャ親父ブライアン(リーアム・ニーソン)が繰り広げるアクション映画「96時間」のおすすめポイントを書いていきます。
あらすじについてはコチラの記事で書きましたので、合わせてお読みください。
⇒最強最低?な親父が登場!「96時間」
映画のおススメポイント
スピーカーの恐ろしさ
娘のキムはさらわれる直前までブライアンと電話しているんですが、娘のさらわれる瞬間をあえてキムの映像ではなくて、ブライアンの映像に切り替えます。
つまり、視聴者はさらわれる際の悲鳴や音声だけで彼女がさらわれた事を知り、さらにはブライアンのその時の表情を伺えるわけです。
この演出で怖さが倍増し、またブライアンの不安そうな表情を映し出すことに成功しています。そして、その後の犯人との音声に違和感なくつながっています。
ブライアンの脅し
娘のキムがさらわれた時、ブライアンは携帯電話の先にいるであろう犯人に対して、金はないが、自分には長年の仕事で身につけた特殊な能力があり、それはお前らを震え上がらせる能力だと。
さらに、お前を必ず見つけだし、必ず葬ると脅し文句を投げかけるんです。犯人は「幸運を祈る」と嫌味を言って電話を切るんですが、この音声が犯人の命取りとなりました。
後にブライアンは犯行グループに潜り込むことに成功。しかし、誰が主犯格で拉致したのかはっきりとしませんでした。
その際に、アルバニア語で書かれた単語を読ませます。その単語というのが「幸運を祈る」だったんですね。そして「俺を忘れたか?お前を見つけた」と言って銃撃戦となるわけです。
幸運を祈るという言葉で皮肉にも、墓穴を掘るという。そして、お前を見つけたというセリフ。観ていてスカッとしました。
意外に強いサブリーダー
元CIAというだけで、めちゃくちゃ強いブライアン。ラストまでほぼ無傷で到着するのですが、意外に強かったのが人身売買をして娘を買った取引先のサブリーダーでした。
見るからにインテリでスーツビシっと着て、お酒を片手にボスのために女性を買っていたのに、いざ戦闘になるとナイフを持ち出しブライアンに傷を負わせます。
今まで30人以上劇中で倒してきたのに、まさかのサブリーダーで傷を負わされるという。
そのボスは更に強いのかと思えば、典型的なデブボスでキムを人質に取ろうとしますが、あっさり撃たれて倒されます笑(´・ω・`)
まとめ
映画「96時間」は、圧倒的に強いおっさんがいかに相手を料理するのかを楽しむ映画です笑
その中には、「スピーカーの恐ろしさ」で語ったような見えない恐怖があったり、手に汗握る駆け引きがあったり、おっさんやり過ぎだよってツッコミを入れたくなるところがあったりと色々な面を見せてくれます。
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