戦車が空を飛ぶ?! 「特攻野郎aチーム THE MOVIE」
どうも管理人 katuです。
今回は、映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」について書いていきます。
テレビドラマシリーズとして大人気だった「特攻野郎Aチーム」が、劇場版になって登場です!
目次
特攻野郎Aチーム THE MOVIEとは
テレビシリーズのファンには嬉しいストーリー
特攻野郎Aチームはもともと、日本では1985年から放送されていたテレビドラマです。海外でも根強いファンが多く、2010年ついに映画化されました。今回、ファンにとって嬉しいだろうなと思う点はストーリーです。ドラマ版では、前口上として
「ベトナム戦争で鳴らしたオレ達特攻部隊は、濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、刑務所を脱獄し地下に潜った。しかし、地下でくすぶっているようなオレ達じゃあない。筋さえ通りゃ金次第でなんでもやってのける命知らず。不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺達特攻野郎Aチームだ!」
というのがあったみたいなんですが、今回はその「濡れ衣を着せられて当局に逮捕された」流れが映画化されています。
ただ、ドラマ版から映画化までだいぶ時間が経っているので、ベトナム戦争を湾岸戦争に変更されていたりと若干の変更点はあるみたいです。しかし、ファンにとっては前口上の部分が実際の映像で見られるので嬉しいのではないでしょうか。
一文あらすじ
CIAにハメられて名誉も地位も失ったレンジャー達が復讐をする復讐劇!(時にコミカルに)
詳しく見ていきましょう。
ジョン・スミス大佐。通称「ハンニバル」率いるアメリカ陸軍の特殊部隊AチームのもとにCIAのリンチ捜査官がやってきます。彼いわく、フセインの残党の元にアメリカ紙幣の原盤と印刷機が渡ってしまった。
原盤と紙幣が移動するタイミングがあるのでそれを強襲して奪い返して欲しいとの依頼を受けます。
ハンニバルは、旧友であるモリソン将軍にその話をします。将軍は、私兵のブラックフォレストにその仕事を任せようとしますが、ハンニバルの説得により彼のチームに任せます。
ハンニバルは見事作戦を成功させ、彼らのもとにモリソン将軍の車両が到着。喜びの再会になるかとおもいきや、なんとモリソン将軍の乗った車両が爆破されてしまいます。同時に人影が。それは、ブラックフォレストのリーダーパイクの影でした。
Aチームは、モリソン将軍殺害の罪と、偽造原版横領の罪を着せられてしまい、チームは解散。それぞれ別々の重犯罪刑務所で10年の刑に処されてしまい、それまでチームが築き上げてきた階級も全て剥奪。不名誉除隊という重い判決を受けます。
半年後、彼らはそれぞれの刑務所から脱出し、汚名返上をするためにブラックフォレストのリーダーパイクを探しだし、原盤を奪う作戦を練ります。が、作戦完了後彼らはあるとんでもない事実を知ることになるのでした…
特攻野郎Aチーム THE MOVIE [ リーアム・ニーソン ]
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おすすめポイント
ユニークなレンジャー
この映画の魅力の一つとして、ユニークなキャラが登場することが挙げられます。
リーダーハンニバルは情報収集のプロで、たとえ刑務所の中だろうが、CIAよりも先に情報を集めてしまいます。また、作戦を練り上げる事を得意としてチームがこれまで生き延びてきたのはハンニバルのおかげだと皆が口を揃えます。
通称「フェイス」と呼ばれるテンプルトン・ペック中尉は色男。また、物資の調達・根回しのプロで、たとえ刑務所の中だろうがまったく不自由な生活はしていません。日焼けマシンまで使えるくらいの高待遇を受けることまで出来ちゃいます。
今回の映画で、ある国防総省の女性がキーマンの一人となりますが、彼女もまたフェイスの元恋人です。
通称「マードック」と呼ばれるH・M・マードック大尉。彼は、飛行系の乗り物操縦のプロ。ヘリコプターだろうが、戦闘機だろうがなんでもござれで操縦できちゃいます。
ただ問題があって、とってもクレイジー。ガソリンで遊んだり、電気ショックでぶっ飛んだり、燃料で肉を焼いたりします。
そして、最後が通称「B.A」と呼ばれる.B.A.バラカス軍曹。彼は、自動車系の乗り物のプロ。また、怪力の持ち主としても知られ、人を抱えて投げ飛ばしたり、ケリを入れれば人が吹っ飛びます。
黒人の筋肉モリモリのモヒカンというすごいワイルドな印象ですが、彼にも弱点が。
それが、なんと飛行機恐怖症。原因は、マードックが運転したヘリコプターに乗ってしまって、振り落とされそうな経験をしたからで、今回の映画にその部分が描かれています。
個人的に本作で一番好きなキャラクターはこのB.Aですね。ギャップ萌えです笑
B.Aの萌えポイントまとめました
⇒「特攻野郎aチームTHE MOVIE」のB.Aに萌える
ドラマ版からのファンの方は、彼らのことを知っていると思いますが、映画版はドラマ版と多少違う性格としてキャラクターが描かれているみたいです。
また、当然ながら登場人物も過去の俳優さんではありません。ただ、遊び心として劇中に昔の俳優さんが登場しているようです。
ユニークな演出
タイトルにもあるように、この映画。なんと「戦車が空飛びます」。劇中でも、暗号の解読ミスかと思われるほど、耳を疑う単語ですが本当です笑
その他にも、タンカーのコンテナの移動で敵を欺いたり、BAが可愛かったりととても観ていて馬鹿だな~と思いつつ楽しめます。
まとめ
この映画は、シリアスな復讐だけではなく、コミカルの部分を持ち合わせたアクション映画です。
真面目なストーリーを観たい時に観る映画というよりかは、スケールの大きいアクションや、クスリと笑いたい時に観る映画としてオススメです。
その他の
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