若者にもオススメ 映画「60歳のラブレター」あらすじ
どうも管理人 katuです。
今回は、訳ありの人間達が紡ぐ感動の物語「60歳のラブレター」について書いていきます。
正直、2回は泣きました。60歳だからといって、若者には全然理解できないかというとそうでもありませんでした。むしろ、こういった恋愛もありだなと思える作品でした。
目次
映画「60歳のラブレター」
一文あらすじ
定年間近の2組の夫婦と、バツイチの医者、そして妊娠したカップルが苦難を乗り越えて幸せになる話
それぞれの話をもう少し詳しく見ていきましょう。
定年を控えたバリバリのやり手のビジネスマンのおじさんと奥さんの物語
中村雅俊さん演じる橘孝平は定年を迎え、重役となるまで務めてきた会社をやめることになります。そんな彼のために原田美枝子演じる、真面目な妻は甲斐甲斐しくも魚屋さんで鯛を買います。
彼の定年を祝おうと自宅で料理をして待っています。しかし、孝平が帰った先は愛人の原沙知絵演じる根本夏美のところでした。そう、この夫婦は長年仮面夫婦を務めてきたのでした。それも今日で終わります。二人は、離婚するのでした。
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⇒映画「60歳のラブレター」熟年離婚の果てに何をつかむか… 橘家の場合
魚屋さんの夫婦の物語
イッセー尾形さん演じる松山正彦と、綾戸智恵さん演じる妻は町の魚屋さん。魚屋さんらしい、元気のあるお店で、お互い口先で喧嘩ばかりしつつ、仲良くやっている夫婦でした。
夫の正彦は元ミュージシャン志望。結局は魚屋さんになりましたが、今でも音楽は好きで、持病の糖尿病のためにウォーキングするのですが、その途中にある楽器店のギターが気になって仕方ありません。一緒に歩いている妻にいつも、遅いぞ糖尿!と叱られ叱られ歩いています。
そんな、仲が良いんだか悪いんだかわからない夫婦がある日、病院に行くと二人はある宣告を受けてしまうのでした。
こちらの夫婦の詳しいあらすじはこちら
⇒映画「60歳のラブレター」魚屋夫婦に訪れた悲劇
バツイチの医者と有名翻訳家の女性の物語
井上順さん演じる佐伯静夫は、子供の頃は神童と言われるほど天才で、研究一筋で頑張ってきたのですが、外国のグループに先を越されて失敗してしまいました。その後は、医者をやりつつもドラマなどの監修をやるなどして生計を立てています。前妻との間には思春期の娘 理花が一人居ます。
戸田恵子演じる翻訳家の長谷部麗子は、そんな彼の知識を借りつつ仕事をしているうちに、彼のことが好きになってしまいました。
二人はお互いを意識していて、ある日静夫は娘と一緒に、麗子と食事をします。しかし、母とはあまりに違う麗子に対して理花は拒絶を示します。
こちらのカップルの詳しいあらすじはこちら
⇒映画「60歳のラブレター」知的カップルの場合
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妊娠したカップルの物語
星野真里演じる橘マキは、最初に紹介した橘孝平夫婦の娘です。
彼女は、結婚をする前に妊娠をしています。その子供は、今の彼氏との子供ではなく、前の彼氏の子供です。長年仮面夫婦をを見てきた彼女にとって、結婚は地獄だと言い、結婚願望はないといいます。しかし、橘孝平夫婦に変化が起こるのを見て彼女の気持ちにも変化が…
この映画の素晴らしさ
この映画は、複数の夫婦、カップルの物語ですが、決してお互いの話がぶつかり合うこと無く、自然と観ることが出来ます。
そして、お互いが何かしらの接点を持っているというすばらしいものです。また、名優達が集まっていて、演技問題も全くありません。むしろ、その演技力に見惚れるくらいです。
⇒映画「60歳のラブレター」3つのおすすめシーンまとめ
まとめ
登場人物が多くいて、あらすじとしてまとまりがつかないほど内容の濃い映画ですが、それでも観ている最中はまったく頭が混乱することはありません。複数の既婚者、カップルが登場して、恋愛とは何なのか、結婚とは何なのかについて考えさせられる映画です。
私としては、おすすめできる映画です。
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