映画「シャッターアイランド」考察&ネタバレ アンドリューは病んでいたのか

洋画

どうも管理人 katuです。

色々と他の方も考察されている、映画「シャッターアイランド」。そのラストも様々ですが、私は「彼は病んでいたが正気に戻った。しかし、ロボトミー手術を受ける事にした」という説だと思っています。

今回はその前にそもそも、アンドリューは病んでいたのかにいて考察していきます。

ネタバレ必須ですので、まだ観ていない方はご遠慮ください。

映画「シャッターアイランド」考察(アンドリューは病んでいたのかについて)

厳重な船着場

最初の上陸時。彼らは厳戒態勢の船着場に到着しますが、脱走したのは女性の患者です。あれほどまでに厳戒にする必要がありません。

むしろ、男である患者のアンドリューのことを気にしてあれほどまで厳重なのではないかと思うと自然です。彼の妄想を現実にしているのかもしれません。

ミセス・カーンズ

アンドリューがレイチェルの捜査をしている際に、精神患者と話をする場面があります。

その中の、普通に見えるおばさん ミセス・カーンズと会話をする場面で、シーアン医師の話を聞いた際、彼女の視線は隣にいる相棒のチャックに向けられます。

このことから、彼女はシーアン医師の下、アンドリューのことを治そうと演技をしているのではないかとわかります。

さらに、洞窟のレイチェル(おそらくアンドリューの空想)と会った後に建物に戻ると、なぜか一同に皆が現れます。

その中で再びカーンズが出てきますが、彼女は彼のことを遠巻きに観察し、最後は笑っています。これは、彼が戻ってきたので治ったのかと思ったら、まだ治っていなかったので笑ったのではないでしょうか。

ゲートの説明

上のシーンで、最初来るときは厳重に閉まっていたゲートが開いています。これは前日の嵐の影響で、電気が止まっているから…

とも考えられるのですが、部屋の明かりはついています。部屋の明かりは付いているのに、ゲートの電力は復旧していないというのはどうも解せません。

むしろ、それこそ最初のゲートと今のゲートの違いと、皆一同に出てきて集まっていることから、これが芝居であったことを意図的に示しているのかなと思います。

警備隊長の言葉

話は前後しますが、アンドリューが洞窟から建物に戻る際に、警備隊長のジープに乗せてもらいます。

警備隊長は、暴力を正当化する話を彼に振ってきますが、アンドリューは最後にそれを否定して、自分のことなど知らないくせにと言います。

そんな彼に、君のことは知っているさ。何世紀も前から。と皮肉にも取れる言葉を警備隊長はかけます。

しかし、これはおそらく実際のことで、何世紀も前というのは大げさですが、二年前から実際にこの警備隊長とは知り合いだったのではないでしょうか。

あまりに汚すぎるC棟

C塔は最も危険な精神患者を入居させているとして、アンドリューはそこに放火魔 アンドリュー・レディス(空想の人物)が入れられていると思い潜入します。

しかし、いくら建物が古いとはいえ、どうみたって精神患者が不当に扱われているのがわかります。

その前に、実際院長と会話をしますが、院長の意向は「患者との対話」です。患者にやすらぎを与えたいとまで言っている医師です。それがあのような檻に入れておくでしょうか。

実際、この話をしたあとアンドリュー自身がそれを否定して、凶悪犯の精神患者にそんなものは不要だと言っています。つまり、彼の気持ちがこのC塔棟の幻を見せていることになります。

そして、そのC塔で得た情報。それこそが、ロボトミー手術が灯台で行われているという事です。

灯台

しかし、実際にアンドリューが灯台で目にしたものは、彼に妄想を体験させて現実に引き戻す実験を行う院長の姿でした。

そして、彼は真実を告げられ気を失います。目が覚めた彼は、幻覚からさめて、元のアンドリューに戻っていました。

まとめ

一連のことから、アンドリューは病んでいたことは間違いないと思います。問題は、治ってからロボトミーを受けるようにしたのか。

それとも、治ったがすぐに戻ってしまい、結局ロボトミーを受けることになってしまったのかです。

これは次回の記事で詳しく書いていこうと思います。

※追記記事
自分の意志で手術を決意 映画「シャッターアイランド」ラストを考察

その他の映画「シャッターアイランド」の記事はコチラ
映画「シャッターアイランド」まとめ