天が二物を与えまくってる映画「ものすごくうるさくて ありえないほど近い」
どうも管理人katuです。
よく天は二物を与えずなんて話を聞きますが、ありゃ~嘘ですね。私はこの映画を見ると思い出しますよ笑
というわけで、今回は映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のネタバレ&感想について書いていきます。
映画「ものすごくうるさくて ありえないほど近い」
一文あらすじ
アスペルガー症候群の男の子が亡き父の秘密を解き明かしていく話
ちなみにYahoo!映画さんによりますと
911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。
その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。
ってな感じ。
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主演のトーマス・ホーンがすごい
物語云々もいい話なんだけど、それよりも何よりもこの主演のトーマス・ホーン君がすごいのよ!まず彼、かわいいでしょう~。でも、ただ可愛いだけの俳優だったら大してすごくないのよ。
実は彼、この映画が初の演技。2010年にアメリカのクイズ番組『ジェパディ!』に出演していて、最終問題まで残って賞金をゲット。その様子を見ていた映画のプロデューサーが彼を抜擢という驚きの経歴の持ち主。
作中でも、知識量が並外れている感じをみせるのだけど、あれは演技もあるけど当の本人からにじみ出ている感じがします。あのルックスで、あの演技で初演技。しかも、頭も良くてクイズ王。
ある程度のスペイン語と、流暢なクロアチア語を話すことができ、北京語も学んでいるなんて…なんですか。天は二物を与えないなんて話はまったく信じられませんよまったく!
管理人のあれやこれやをまるっと取り替えていただきたいよほんと(・∀・)
母は偉大
Yahoo!映画さんに載っていたあらすじでは書いていないようですが、主人公のオスカーはアスペルガー症候群です。アスペルガー症候群とは、簡単に言うと興味・コミュニケーションについて特異性が認められる自閉症の一種。
そんな彼が、一生懸命に町に出ていろんな人に会って、自分の父親が残した鍵の事を訪ねて回るんですが…この主人公の母親ってのがホントすごい。
何がすごいかは映画を観ていただきたいのだけど、ホント愛に満ち溢れた方でこんな両親に育てられた彼は幸せだなぁと感じました。
爺さんは必要があったのか?
話の序盤から中盤辺りで口の利けない老人が登場します。これはかなりのキーマンなのでは?!と思ってみていると、実はそうでもない。
たしかに大切な人物には変わらないんですが、ぶっちゃけあそこまで露出してこなくても良かったのかな~なんて思います。思わせぶりな態度をとって、実は物語にかかわってこなくて途中退場するって一番微妙ですからねw
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まとめ
なんといってもこの映画は、トーマス・ホーン君に驚かされます。ちなみに管理人が一番好きなシーンは、オスカーが立てた計画がうまくいかず今までのたまっていた感情が爆発。
自分で作った調査資料をカッターナイフで泣きながら斬りつけるシーンですかね。そして、その後母親から衝撃的な告白があるわけですが。
題材として、9.11を扱っているので重苦しく、息苦しい内容には違いないのですが、それでも懸命に頑張るオスカー少年の姿が素晴らしいと思います。