観てもジゴロにはなれない 映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」感想
どうも管理人katuです。
今回は、映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」のネタバレ&感想についてまとめていきます。
目次
映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」
一文あらすじ
天性のジゴロが本当の恋をする話
Yahoo!映画さんによると
不況で店の経営に頭を悩ませていたブルックリンの本屋店主(ウディ・アレン)は、花屋を営む友人(ジョン・タートゥーロ)をジゴロにして男娼(だんしょう)ビジネスで金を稼ぐことを思い付く。
早速友人を説得し開業すると、クールで男前なジゴロは裕福な女性たちにモテモテ。商売は繁盛するが、ジゴロがある未亡人(ヴァネッサ・パラディ)に恋をしてしまい……。
予告動画
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モテるテクニックは学べる?
管理人がこの映画を選んだ理由。それは、ジゴロ・イン・ニューヨークって位だからモテない男がモテる男に話でしょう?
その中にはきっと、男のモテテクニックがいっぱい詰まっているはずや~!(・∀・)
という不順な動機だったわけですが笑
正直、この映画を観てもモテない男にとってはあまり意味が無いでしょう。(教科書的な意味で)というのも、主人公のフィオラヴァンテは元々モテ男だから。ならばせめてその天性のモテ男のモテる理由について考察してみました。
フィオラヴァンテがモテる理由
顔はイケメンじゃない男フィオラヴァンテ。(管理人にはイケメンに見えるんですが、映画ではフツメン扱い)
モテる理由は顔じゃないみたいです。で、気がついたのがこちら。
- 動作がゆっくりとして、自信に満ちている
- 決してテンパる事なく、堂々としている
- 花や詩など知的な要素がある
- あっちの方は一回きりではなくて、連続で数発可能!
ってことですかね。一番最後のはご想像にお任せします笑
ジゴロ・イン・ニューヨーク [ ウディ・アレン ]
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ではムフフなシーンばかり?
モテル男といえば、ムフフなシーンばかりなのかと期待をする紳士の方がもいらっしゃるでしょうが、残念ながらこの映画ではあまりメインで描かれません。
たしかに、一部描かれますが見えないように配慮されてたりします。テクニックも学べず、エロくもないなんて。じゃあ物語が素晴らしいんだね!って方。ちょっとお待ちを。
物語としては優れている?
正直、ここも自分としては微妙でしたね。おそらく、重きが置かれているのは主人公とユダヤ教の女性との恋愛ってことなんだと思うのですが、ここも静かに描かれすぎていて個人的にダメでした。
ジゴロ化してる、主人公フィオラヴァンテが仕事上で接することになったユダヤ教の女性に恋をする。そして、恋をしてしまったがために仕事に手がつけられない状態になってしまう。
仕事を切り上げて、彼女に会いに行くもすでに彼女は別の男のものになってしまっていてという…元々の出会いが、仕事上だったのでそこは仕方がないのかもしれませんが、ユダヤ教の女性も心をひらいていました。
だったら、フィオラヴァンテを選んでも良かったのではないかと個人的には思うんですがね。ストーリーとしてもうーんって感じ。
コメディ映画としての評価
この映画は一応、コメディ映画扱いです。とはいえ、がっはがっはくだらない笑いが炸裂する映画ではありません。どちらかというと、主人公のフィオラヴァンテの相方のマレーがたまに出すジョークにクスリと笑う感じ。
内容はジゴロですが、上品な扱いの映画です。ちなみに、下品で笑いたければ「宇宙人ポール」なんてどうでしょうか。個人的に好きなコメディ映画です。
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感想まとめ
モテテクニックを学ぶという目的で観た映画でしたが、期待していた全てが裏切られてしまった映画でした。静かにクスリとゆったりと観たいそういう映画ですね。私としては、もうちょっと派手目なものが好きです。